【沼津高専】想定質問&暗記すべきこと

想定質問

ここでは、一般的に高専受験で聞かれるであろう質問と、回答のヒントを載せておきます。

ここに書かれていることが答えではありませんし、時代と共に変わる部分もあるでしょうから、鵜呑みにすることだけは控えてください。

・高専への志望動機はなんですか?
・なぜ「○○高専」へ?
・なぜ「○○工学科」へ?
・中学校時代に頑張ったことは?
・アドミッションポリシーは知っていますか?
・あなたが注目している技術は?
・高専卒業後の進路を考えていますか?
・なぜその進路を考えているのですか?

・寮に入る予定ですか?
・それはなぜですか?
・寮生活に向けた抱負はありますか?

「高校」と「高専」の大きな違いは、「教える人」「教える内容」「部分的に広がる進路」の3つだと私は考えています。
高専の先生は、ほとんどの先生が研究者です。教員免許が必要な高校と違い、高専の先生はどちらかというと大学の先生に近いです。つまり、高校と違いより深い部分についても極めることができるということが、1つ目の志望動機となってきます。
2つ目は、いわゆるカリキュラムの部分です。高専では、実物を触る実験実習科目が重視されています。座学によるインプットのみならず、実物を用いたアウトプットの部分についても、高校とは大きく異なることから、高専を選択する1つの理由となりえると思います。
3つ目は、部分的に広がる進路についてです。すなわち、高専卒業後、就職することも、進学をすることも選択できます。これにより、5年間技術的なことを学んだときに、研究者という道を選びたいと思ったときに、大学への編入学や専攻科への進級を選択できるということは高専の大きなメリットです一方、文系の就職先を選択することや、文系の大学への編入学といった選択肢を取ることはできますが、なんらかの形で不利益を被る場合があるので注意が必要です。

沼津高専であれば、沼津高専を選んだ理由と、志望学科を選択した理由についてまとめておく必要があります。特にE科とD科とS科を志望する場合、自分が学びたい内容と学科の特徴についてしっかり理解してまとめておく必要があります。

また、各学科の4・5年生で学習する内容への理解と、現段階の志望研究室について理由を含めて言えるようになると良いと思います。

いわゆる自己PRです。個人的には「継続する力」「失敗しても何度もチャレンジする力」「協調性」「技術への興味」当たりをアピールできるエピソードを言えるようになって置くと良いと思います。

そういった面では、部活動や、技術的な趣味のエピソードが言いやすいんじゃないでしょうか。

ただし、技術的な趣味や興味について話す場合、深く突っ込まれる場合があるので注意してください。

ご存じだと思いますが、沼津高専には3つのポリシーというものが存在しています。

入学の際に適用されるアドミッションポリシーについては、一字一句暗記する必要こそないと思いますが、4つの文章の概要を説明できることと、自分がそれを満たしているかどうか(+なぜそう思うのか)について説明できるようにしておく必要があると思います。

それ以外の2つのポリシーの名前とそのポリシーが適用されるタイミングについては答えられるようにしておくと良いと思います。

あなたが注目している技術とは何でしょうか。

もちろん、学科で学ぶ内容に近い技術への関心を示せることが良いと思いますが、無理に学科の学習内容に近づけていく必要はないと思います。純粋に自分の興味を優先した方が良いと思います。

また、技術への関心のみで終わるべきでない場合もあると思います。Google Scholarを通じて文献を調査したり、実際に試作品を製作できるような内容であれば製作を行い考察しさらに改良を加えていく過程があるとなお良いと思います。

○○が好きです。だからwikipediaを使って色々調べました!なんて口が裂けても言わないでくださいね。最低でも企業が出しているWEBページを使って調べ物をしましょう!

高専という存在は特殊です。そして、高専卒業後の進路についてもいろいろと特殊な部分が存在しています。その特殊な部分の下調べができているかを判断するためにこの質問が存在している部分があります。

卒業後の進路に関する記事でも書いた通り、高専卒業後には大きく分けて3つの進路があります。①就職②大学への進学(技科大含)③専攻科への進学です。

就職の場合、研究開発職を志望する場合、学校推薦を使いたければ、相当限られた会社の選択をする必要が出てきます。また、過去10年間に希望学科からの就職実績がない企業への就職を希望する場合、自由応募をする必要が出てきます。

大学への進学は、原則として大学院修士課程への進学を前提としている物です。22歳で就職をしたいからと言って専攻科を希望することも良いことではあると思いますが、専攻科で勉強する内容は高度な内容であるということを忘れてはいけません。

こういった進路のそれぞれのメリット・デメリットについて理解をできていますか?

高専卒業後の進路についてしっかり理解できている=高専の下調べを適切に行えているということです。下調べができていて、かつ、現段階の卒業後の進路の希望について理由を含めて面接で答えられることが求められます。

沼津高専の近隣市町に住んでいる人は、1.2年次の入寮義務を免除される場合があります。

寮生活がめんどくさそうだから入寮免除を申請して寮には入りません!と本心で思っていたからと言ってもそれをそのまま口に出すことはないと思います。

ですので、寮生活をしない建前的な理由を考えておくと良いと思います。

寮生活のデメリットと言えば、①実家暮らしに比べ経済的負担が増加する②寮の施設に利用時間の制限があり、不自由な場合がある③規則が存在しており不自由あたりが挙げられると思います。

一方、年々1.2年次の入寮免除制度を利用する人は増加傾向にあり、寮に入っていないからと言って1人でお昼ご飯を食べるということになるわけではないですし、部活動もあるので上級生との交流が寮に入らないと極端に不利ということもありません。

こういった部分について、自分が寮に入らない意見についてまとめて、面接でいうことができるようになって置くと良いと思います。

ぶっちゃけ、入試の時は入寮希望ってことにしておいて、合格後に入寮免除願を提出しちゃえば、面接のときにめんどくさいことを突っ込まれることも無くていいかもしれません。

強制的に1.2年生次は寮に入ることになる人にとっては抱負もへったくれもねえ。って思ってるかもしれませんが、建前的に抱負を何個か用意しておく方が良いと思います。

寮のメリットとしては、①登校時間が短い②下宿に比べて家賃が安い③同級生・上級生が身近にいる④寮生会という組織があるというところだと思います。

それぞれについて解説している記事があると思いますので参照してほしいですが、特にマテカや寮生会の組織について触れておくと面接受けが良いんじゃないかなって勝手に思っています。

例えば、階長とか。棟長とかね。

1年生の時は、階にいる上級生やマテカを利用して、分からないところを放置しない勉強をすることを徹底して、2年生の時に階長となって1年生に生活面・勉強面で頼られる存在になる…etcみたいなストーリーをえがいておくと良いんじゃないかなって思います。

上級生下級生同級生とのつながりが深いっていうことが寮の最大のメリットだと思うので、その辺を上手に生かした抱負を言えるようになっていると良いと思います。

全ての質問に共通していることですが、より具体的な部分を説明できるということは大切です。

卒業後の進路であれば、具体的な会社名や大学名について候補を上げられていれば、それには当然理由が付いてくると思います。理由を述べるためには、いろいろと調べておく必要があります。

当然、面接で質問された内容を超えてまで具体的な内容を説明しまくればよいというものでもありませんが、面接官に詳しい説明を求められた際に説明できるということはとても大切です。

説明ができるということは、高専についてしっかり調べることができていて、その調べた内容に基づいた自分の意見を述べる能力があることの証明になるからです。

暗記することとか

高専の本科と専攻科の修業年限知っていますか?

本科が5年で専攻科が2年ですよ!!!

沼津高専の正式名称は知っていますか?
5個の学科の名称と専攻科の3つのコースの名称も言えますか?

独立行政法人国立高等専門学校機構 沼津工業高等専門学校」です。

本科→機械電気電子電子制御制御情報物質工学科
専攻科→総合システム工学専攻 環境エネルギー・新機能材料・医療福祉機器開発工学コース

沼津高専寮の定員は分かりますか?


おおよそ500人くらいです!
余裕がある人は、秀峰寮の特徴も覚えておいてください。秀峰寮=国際寮で、日本人学生と留学生が共同生活に近い生活をしています。

今の沼津高専の校長は誰ですか?
沼津高専の教育理念は何ですか?沼津高専における校訓に近い物です。


中村 聡先生です。(2022.01.10現在)
人柄のよい優秀な技術者となって世の期待にこたえよ」です。

お疲れさまでした!最後です。アドミッションポリシーは覚えていますか?暗記する必要はないと思いますが、面倒なら暗記しちゃっても良いと思います。

1.科学技術に興味を持ち、入学後の学習に対応できる基礎学力を有する者。(知識・技能)
2.科学技術を用いて社会に貢献する意欲の有る者。(主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)
3.科学技術の役割、技術者の責任を考えられる者。(思考力・判断力・表現力等の能力)
4.他人の意見を聞き、自らの意見を言える者。(思考力・判断力・表現力等の能力)

まとめ

お疲れさまでした!!

おそらく質問される内容であろう質問について、私なりのヒントをまとめましたがいかがでしたでしょうか?

もちろん、一番大切なのは、皆さん一人一人の気持ちです。その気持ちを形成するうえで、このページが助けになったのならよかったと思います。

しっかりと下調べをして、自分の意見を整理して、準備不足だったと後悔することだけはしないでほしいです。頑張ってきてください。

入試対策
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沼津高専情報局

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