寮への荷物の搬入と搬出
寮生活に置いて必要なものを搬入するのが、入寮式当日です。
事前に学校が指定する方法で宅配便で送付する方法と、入寮日当日に保護者の車などを利用して手で荷物を運ぶ方法があります。
自分や家族の都合のつきやすい方法を取れば良いと思いますが、できることなら、事前に学校が指定する宅配便を利用して荷物を寮に送ることをおすすめします。
というのも、入寮日当日の駐車場の位置によっては、学校の対角線を横断するような形で荷物を運ぶ必要があるためです。
学校の端っこから端っこまで、寮生活に必要な荷物をすべて運ぶ覚悟がある場合を除いて、基本的に、事前に寮に宅配便で送っておいておいたほうが楽だと思います。
入寮日以降に荷物を搬出するのは、主に夏休み前と春休み前の2回になります。閉寮日が平日に設定されている場合もあるため、予め保護者と荷物の搬出日を決めておくことをおすすめします。夏休み前春休み前は車で荷物を運ばないと大変だと思います。
夏休み前は、夏休み中に実家で使用する服類と教科書類を持って変えることになります。
春休み前は、来年度の再入寮が決まっているか否かで持ち帰る荷物が変化します。
来年度の再入寮を申請していない場合や、来年度の再入寮ができないということがわかっている場合、すべての荷物を春休み前の閉寮日までに持ち帰る必要があります。
来年度の再入寮ができるとわかっている場合、もしくは、来年度の再入寮が補欠扱いなどの場合は、来年度も使うものなどを部屋内に残しておいておくことができます。
ただし、補欠扱いの段階で部屋に荷物を置いておいたものの、再入寮できなかった場合、来年度の開寮日までに荷物をすべて搬出する必要があるので注意してください。
再入寮のことは別の記事で詳しく説明すると思いますが、概要に関してはだいたいこんな感じです。
寮での宅配便の利用
寮では、寮生宛の荷物を寮事務室が受領してくれます。ただし、宛名が寮生の名前でない宅配物、代引きなどのお金の支払いが必要な宅配物、冷凍・冷蔵の宅配物は受領してくれません。差出人に送り返されます。
そのため、Amazonや楽天などの通販を利用することが可能です。
寮事務室への荷物の送り方や注意点については、沼津高専寮に【荷物】を送る方法と注意することを解説 | asyano.jpで解説しています。
2000円以上の買い物であればAmazon、利用金額に問わずにyodobashi.comであれば送料無料で物を買うことが可能なので覚えておいてください。
もし、親がAmazonPrimeに加入している場合や、高専生本人がPrimeStudent会員であれば、Amazonの配送手数料は購入金額を問わず無料になります。
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詳しくは、AmazonPrimeStudentは高専生の特権だ | 高専情報局 で解説しています。
まとめ
寮における荷物の取り扱いについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
仮に5年間寮に残り続けた場合であっても、寮生は1年に1回、すべての自分の荷物を寮内で移動させることになります。言うまでもないと思いますが、寮に持ち込む荷物はできるだけ少ない方が自分が楽です。
通販も気軽に利用できるので、不足があったら買うくらいの気持ちで、寮への持ち物を決めると良いと思います。
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