【沼津高専】寮

寮の概要

沼津高専寮は、高専寮で最大級の定員を誇る学生寮です。(定員は約550人)

低学年全寮制を主軸とするカレッジライフを通じて、全人教育を行う」という教育方針のもと、1・2年生の全寮制が敷かれています。

しかしながら、定員数に対して、入寮希望者が大幅に超過するようになったことから、2017年度から全寮制の弾力的運用が行われており、沼津高専近隣に実家のある学生は、希望することで入寮を免除されることができます。

当然、実家が近隣にあっても、入寮を希望すれば入寮できますし、2年次から入寮免除を希望するといった使い方をすることもできます。

寮の棟

沼津高専寮には、7つの棟が設置されています。

それぞれ、清峰寮・秀峰寮・優峰寮・明峰寮・光峰寮・栄峰寮・翔峰寮と呼ばれています。

その内、明峰寮は女子寮となっています。また、秀峰寮は、国際寮であり、留学生と日本人学生が1つの部屋で生活を営み、日本人学生の国際理解向上が図られています。

翔峰寮及び優峰寮は、上級生寮と呼ばれており、原則として1年生が入寮することができません。

1年生の入寮

1年生が入寮したら、基本的に、清峰寮・光峰寮・栄峰寮に配属されます。

そのうえで、1年生は原則として2人部屋に入ることになります。

各階には、2年生が階長として配置されており、階長が1年生に寮生活の手取り足取りを教えてくれます。

寮の仕組み

沼津高専寮では、基本的に教職員の指導の下、寮生が互選した寮長及びそれ以下の役員が、寮内の行政を担っています。

寮長及びそれ以下の役員で構成される、寮の行政組織である「寮生会」は、寮内で行われる行事や、防災、マテカなどを主催しています。

マテカとは、寮の上級生が下級生に勉強を教える行事です。毎月2~3回程度開催されています。

また、寮生会の風紀長以下の風紀役員は、寮内の規則である「寮則」の違反者の取り締まりを行っています。

寮の上下関係

沼津高専の寮では、先輩の寮生に最低限の言葉遣いと礼儀が求められますが、それ以上の厳しい上下関係が求められることはありません。

入寮後の1か月程度は、階長等の役員が少し強く言ってくる場合がありますが、入寮後に2~3カ月もすれば、そういったことも無くなります。

まとめ

寮について、概要を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

より具体的なことは、入学生向けの記事で解説しているので、そちらをご覧ください。

もし要望・質問等がありましたら、コメント欄よりお知らせください。

中学生向け
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沼津高専情報局

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